こんにちは、採用広報の新崎です。成長を続けるちゅらデータは、採用活動に力を入れています。今回はちゅらデータが取り組んでいる採用手法「スクラム採用」についてお話します。
スクラム採用とは
スクラム採用とはざっくりいいますと、「現場で働くデータサイエンティストやエンジニア(現場社員)と一丸となって採用活動を行い成果を高めていく手法」です。
※スクラム採用は株式会社HERPの登録商標です。
よくある採用
・採用選考に関するフローや情報が、人事担当や経営陣に限られている
・選考フローが採用を担当する少数に集約されるので構造がシンプル
スクラム採用
・現場社員が前線に立ち、面談や面接を通して候補者様と直接コミュニケーションする機会を持つ
・各候補者様の選考過程で複数の現場社員が関与する
なぜスクラム採用をやっているのか?
選ぶ立場ではなく、選ばれる立場
IT市場の拡大によりエンジニア・IT人材の需要が高まり続けていることが、採用を複雑で困難なものにしています。
▼参考: IT人材の転職市場が活発化、転職希望者数は前年同月比173%で過去最高 (出典:レバテック) https://levtech.jp/partner/guide/research/detail/282/
また多くの企業において、リモートワーク、複業、時短勤務といった働き方の多様性が拡大しており、それに併せて最適な環境を求めて転職を検討する人も増えます(転職潜在層の顕在化)。こういった背景から、企業は選ぶ立場から選ばれる立場になったと認識しています。
自社を転職先に選んでもらうだけでも大変なのに、入社後もしっかりと活躍していただくためには、選考過程でのミスマッチのリスクを極力抑えることがとても重要だと考えています。
ちゅらデータでは、ミスマッチ解消のため現場社員が下記の採用活動に参加し貢献しています。
カジュアル面談への参加
本選考にエントリーいただく前に、仕事内容や働き方・文化など、候補者様の尋ねたいことにお答えする場として【カジュアル面談】を用意しています。実際に現場で活躍する社員が候補者様と事前にコミュニケーションを取ってくれることで、しっかりと具体イメージを持たれた状態で本選考にお進み頂けるため、選考過程でのミスマッチの解消につながっています。
技術面接への参加
また、選考過程における【技術面接】の選考官も現場社員が担当し、見極めを行います。
職種に求められる要件を最も理解する現場社員が面接に加わることで「候補者が具体的なプロジェクトで活躍できるイメージはあるか」「どのような役割であればポテンシャルが最大化されるか」を見極めることができます。人事担当だけでは見極めが難しい部分を担ってくれるため、ミスマッチの解消に大きく寄与してくれています。
スクラム採用を行う上でギルドの貢献が大きい
現場を巻き込む採用活動といっても「言うは易し 行うは難し」です。
ちゅらデータの場合、技術的専門性によって分けられた「ギルド」というグループがあり(例:システムエンジニアギルド)、採用活動への参加もギルド単位で分担するようになっています。
▼ギルドに関する過去記事:ちゅらデータの技術力とカルチャーを支える「ギルド制度」について
https://churadata.okinawa/blog/guild/
具体的には、各職種の求人要件を担当ギルド内で協議し、定期的にブラッシュアップを続けています。また、技術面接も同様で、ギルド単位で評価のあり方を構造化しています。
ギルドメンバーによって明文化された基準をもとに、ギルドを代表する選考官が面接に臨むため、採用選考の質を保つことができています。こういった活動を、組織の成長のために本業の傍らで尽力してくれている各ギルドメンバーが、ちゅらデータの組織成長を支えてくれているのです。
まとめ
最後までお読みくださりありがとうございます。ちゅらデータという組織が「らしさ」を失わずに、競争力をもって成長していくためには「スクラム採用」は欠かせないものです。また、社員が組織のあり方を真剣に議論できる環境は、会社へのエンゲージメントも高まる効果も実感しています。
最後に
ちゅらデータでは、現在仲間を募集しています。自らがワクワクできることを大事にしている方、常識に囚われず本質的な課題解決に取り組める方、ぜひ一度採用情報をご覧ください。カジュアル面談もございますので、本選考エントリー前のご検討にぜひご活用ください。
この記事は、AI文章校正ツール「ちゅらいと」で校正されています。