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2024.04.19制度・カルチャー

自己評価・他者評価制度について

こんにちは、広報の新崎です。
ちゅらデータには半期に一度、社員同士が評価を行い合う制度があります。しかしこの評価制度、目的や実施方法が他社の一般的な評価制度とは少し様子が異なるかもしれません。今回はちゅらデータらしい評価制度についてお伝えします。

給与に反映するための評価ではない

最初に明らかにしておかないといけないのは、この評価制度の目的が「給与を決定するための人事評価制度ではない」という点です。あくまでも振り返りを通じて個々の成長を促すための仕組みです。

評価の行われ方

評価は年2回・半期終了のタイミングごと、自分自身に対する「自己評価」と、自分以外の社員に対する「他者評価」を行います。

評価方法は「KPT形式」です。

Keep = 継続すると良いこと
Problem = 改善すると良さそうなこと
Try = 今後挑戦すると良さそうなこと

上記の3項目に沿って、コメントを書いて社長へ提出します。

他者評価に関しては、相手の今後の成長につながるような建設的なコメントを意識して書くことが求められます。最低5人以上の評価を提出するのが決まりですが、評価対象はすべての社員となるため、この機会に立場や役割に関係なく、なるべく多くの仲間へ評価を届けることを推奨しています。
ちなみに、誰が誰にどんな評価をしたかは公開されることはなく、後述の社長との1on1でフィードバックを得る形となります。そのため、自分からの意見として伝えたい場合は、常日頃のコミュニケーションで直接フィードバックを行うことを推奨しています。

評価提出後の社長との1on1

評価の提出後は、社長の真嘉比が全社員と1on1面談を組み得られた評価をもとに一人ずつフィードバックを行います。フラットな組織構造のちゅらデータにおいて、ひとりひとりが納得して働ける環境づくりのためにこの1on1はとても重要な意味を持ちます。そのため社員数が80人を超えてきた今尚、時間をかけてでも欠かせないプロセスとなっています。

まとめ

フィードバックを行うことで、メンバー間の誤解を防ぎ、互いに共同責任を負っているという意識を生み出すのに役立つとともに、組織の階層やルールの必要性を低下させる目的でちゅらデータは評価制度を活用しています。このような制度やカルチャーが自分に合っているなと思った方は、ちゅらデータにぴったりかもしれません。

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