ちゅらデータには、大規模システム開発を担うエンジニアが多く在籍しており、プロジェクトを支える重要な役割を果たしています。今回はその中から、B2B向けシステム開発のPMとして活躍するkuraさんにお話を伺いました。これまでのキャリア、仕事のやりがい、そして将来にわたって成し遂げたいビジョンについて語っていただきました。
kura|シニアシステムエンジニア/プロジェクトマネージャー|2022年4月入社
福岡県久留米市の自然に囲まれた地域で育ち、有明高専 電子情報工学科を卒業。幼いころから「ものを作る仕事がしたい」との思いを抱き、エンジニアの道へ進む。造船設計会社のシステム部門や、計測装置・業務アプリの研究開発などを経て、2022年にちゅらデータへ入社。現在は福岡市に在住し、プロジェクトマネージャーとしてB2B向け大規模システム開発を担当。趣味は水中写真、電子工作、バイク、DIYなど、“ものづくり”と“探求”が根っから好き。
ものづくりに惹かれて選んだ道
小さい頃から“作る仕事をしたい”と思っていました。周りにあまりものがない環境で育ったので、欲しいものは自分で作るのが当たり前だったんです。自然とエンジニアを目指すようになりました。
高専を卒業して、最初に入社したのは造船設計会社のシステム部門。そこから3D地図データを扱う会社に転職し、研究開発部門でアプリケーション開発やデータ分析、車両開発など幅広く経験しました。もともと「作ること」が好きなので、どんな分野でも“仕組みを動かす”仕事は楽しかったですね。
転職のきっかけは、家族とリモートワーク
ちゅらデータに転職したきっかけは、リモートで働ける環境を求めたことでした。
当時、2人目の子どもが生まれたばかりで、コロナ禍をきっかけにリモート勤務の便利さを実感したんです。その後緊急事態宣言が明けた際、家庭の事情で仕事を持ち帰ろうとしたんですが、それが難しい状況があり、改めて柔軟な働き方の必要性を感じました。
「家族の義務を果たしたいし、仕事も中途半端にしたくない。」
その両立を叶えられる働き方を探して、転職を決意しました。ちゅらデータとの出会いは、求人媒体経由のスカウトメールです。正直「なんで自分に?」と思いました(笑)。私のキャリアはデータ分析とは無縁だったので、意外すぎて逆に興味がわいたんです。
面接では、技術面接の後に社員面接があって、10人以上のメンバーが出てきました。質問攻めにあうくらい熱量を感じて、「この会社、すごく熱いな」と思いましたね。最終的に、一番早く内定を出してくれたのがちゅらデータでした。実は過去に、選んだ会社がうまくいかず苦い思いをした経験があり、それ以来「自分の会社選びに自信が持てない」と感じていました。そのため今回は、「自分を最初に評価し、選んでくれた会社に行こう」と決めていました。
入社して驚いたカルチャーギャップ
入社前は、「データの会社=コンサルっぽくて堅い会社」というイメージを持っていました。でも入社してSlackを開いたら、すごく自由でフランクな雰囲気。
CTOの菱沼さんが“バ美肉”していると知ったときは、正直びっくりしました(笑)。ただ、それを「面白い会社だな」と素直に受け入れられた自分にも驚きました。自由な雰囲気の中で、それぞれが責任を持って仕事しているのがちゅらデータの良さだと思います。
未経験領域への挑戦、PMとしての覚悟
ちゅらデータでは、入社後すぐに新しい領域の仕事に挑戦することになりました。私が関わっているのは、大手通販サイトの検索システムを扱うB2Bのプロジェクト。もともとユーザーとして使っていたサービスなので、「あの機能の裏側に自分が関わっているんだ」と思うと不思議な感じがします。最初はメンバーとして参加して、次の案件からPMを任されました。
PMとして大事にしているのは「完遂まで、自分が責任を持つ」という覚悟です。
お客様にちゃんとしたものを届ける責任がある以上、“できません”では済まされません。プロジェクトを完遂することに強い使命感を持っています。提案を始めた頃は、何度も失注して落ち込みました。でも、あるとき「自信のなさは相手にも伝わる」と気づいたんです。PMとして、そして専門家としてのプライドを持って臨むことが大切なんだと。そういう意識を持って臨んだ提案が初めて通ったときは、本当にうれしかったですね。

キャパオーバーを乗り越えた経験
ちゅらデータでは、自ら手を挙げて案件に挑戦できる「アサイン公募」の仕組みがあります。
当時は意欲が先行し、結果的に4〜5件のプロジェクトを並行して担当する時期もありました。いま振り返ると、見積もりが甘く、業務量を適切にマネジメントする重要性を実感した出来事でした。でも、そんなときに支えてくれたのはチームメンバーと家族です。「⚪︎⚪︎案件ならkuraさんがPMで」と指名されることも多く、何とか期待に応えようとした結果、成長にもつながりました。
家族も協力してくれて、子どもが早く寝てくれたおかげで夜の時間を仕事に充てられたのも大きかったですね。現在は、チームと相談しながら適切な体制を整え、より質の高い価値提供ができるよう心がけています。
家族と過ごせる時間が、働くモチベーション
今の働き方で一番ありがたいのは、家庭との両立ができることです。
朝は子どもを幼稚園に送り、夕方6時ごろに一旦仕事を中断。夕食やお風呂、寝かしつけを済ませて、夜8時半ごろに再び仕事を再開します。毎晩子どもと一緒にご飯を食べられるし、帰宅したときには家に私がいます。前職では考えられなかった環境です。夫婦ともにリモートワークなので、家庭のこともきちんと分担できます。
「仕事も家庭も中途半端にしない」——それが私の理想です。

頼れる仲間と“化け物”のようなCEO
ちゅらデータのメンバーは本当に頼もしいです。若手も中堅もどんどん意見を出してくるし、プロジェクトの熱量が高いです。そしてCEOの真嘉比さんは、良い意味で“化け物”ですね(笑)。本当に何でもできるし、1つ1つの精度が高いです。
提案の仕方やお客様との関係づくりもすごく上手くて、「こういう人が会社を引っ張っているんだな」と尊敬しています。
挑戦を楽しめる人が活躍できる会社
ちゅらデータを一言で表すなら、「挑戦を楽しめる人が活躍できる会社」だと思います。
新しい取り組みや難易度の高いプロジェクトに関わる機会が多いため、前向きに学び続ける姿勢は必要です。ただ、その分大きく成長できる環境があり、周りの仲間もしっかり支えてくれます。新しい挑戦にワクワクできる方にとっては最高の環境です。
生涯エンジニアであるために
ちゅらデータに入ってから、自分のスキルへの向き合い方が変わりました。前は「好きなことをやっていればスキルは自然に身につく」と思っていたけど、今は「自分に何が足りていないか」を考えるようになりました。
これからも生涯エンジニアであり続けたいです。技術を追いかけながら、チームとともに成長していきたいと思っています。

最後に
ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました。
いま、ちゅらデータには、さまざまな業界で挑戦を続けてきたトップランナーたちが集まり、新しい風を巻き起こしています。急速に成長を続けるこの環境で、私たちは“自分のワクワク”を原動力に、本質に向き合い続ける仲間を求めています。
もし、あなたがまだ見ぬ景色に胸が高鳴る瞬間を大切にしたい人なら。
もし、当たり前を疑い、より良い未来を自らの手でつくりたいと思う人なら。
きっと、ちゅらデータで挑む日々は、あなたの可能性をさらに広げてくれるはずです。少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ一度カジュアルにお話ししましょう!あなたの物語の続きを、ここから一緒に描けることを楽しみにしています。
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