今年も参加しました!自動運転AIチャレンジ!
10月25~26日にシティサーキット東京ベイにて開催された決勝大会において、ちゅらデータのチーム「とっとこちゅら太郎」が、見事!!見事!!一般クラスで1位となりました!!!
この記事では、決勝当日や表彰式の様子と、参加者コメントをレポートします。
自動運転AIチャレンジとは
公益社団法人 自動車技術会が主催する、Autoware1を活用した自動運転におけるAI技術を競うコンペティションです。今年のテーマは、去年に引き続き「自動運転レーシングカート」です。EVレーシングカートを用いて、自動運転による最速ラップタイムを競いました。
1:LinuxとROS(Robot Operating System)をベースにした世界初のオープンソース自動運転ソフトウェアです。自己位置推定、物体検出、経路計画、車両制御といった自動運転に必要な機能を網羅しており、研究開発から商用利用まで幅広く活用されています。
学生以外の社会人などが参加する一般クラスでは、総勢約180チームが予選のシミュレーション競技を戦い(内タイム測定ができたのは67チーム)、上位8チームが決勝の実車による競技へと進みました。
また、ちゅらデータはブロンズスポンサーとしても参加させていただきました。
チーム「とっとこちゅら太郎」の紹介
ちゅらデータからは、有志3名で構成されたチームが、昨年から引き続き「とっとこちゅら太郎」として課外活動で参加しました。
ちゅらデータは沖縄の会社ですが、日本各地からリモートメンバーが仕事をしています。チームも福岡や広島在住のメンバーから構成され、Slackなどテキストベースによるやり取りで開発を進めました。
育児に追われるメンバーもいる中、この3ヶ月に及ぶ大会期間中、毎晩作業を頑張りました!
昨年は、6位 / 10チームの成績で、「その変身をあと2回もオレは残している…その意味がわかるな?」と予告を残していきましたが、去年の雪辱を果たすべく!悔いの残らないように、できることは全てやりきることを目標にしてきました!
決勝大会当日の様子
当日の天候はあいにくの雨でしたが、路面の水たまりをものともせず、タイヤが盛大に水飛沫を上げる豪快な走りが繰り広げられました。昨年大会と比較するとどのチームも大きくタイムを上回り、技術力の向上や、大会にかける熱量の高さを肌で感じました。
予選で利用したWebシミュレーション採点環境と実車両がシームレスに連携しており、シミュレーションで動作確認したプログラムをそのまま実車にデプロイできる仕組みが整えられていました。また、運営の方々の手厚いサポートもあって、とてもスムーズに競技を進めることができ、ストレスなく大会を楽しむことができました。
しかし、シミュレーションと実車の挙動を完全に一致させることはやはり難しく、実車の挙動を確認しながらのパラメータチューニングを余儀なくされました。その際に、カートをブロックに何回も激突させてしまい申し訳ありません。それにも関わらず、「クラッシュしても気軽に再挑戦できる大会」として、私たちの試行錯誤を温かく見守ってくださった運営の方々の心意気に深く感謝いたします。
実車へのデプロイが終わると、見晴らしの良いオペレーションブースに移動します。車両とネットワークで接続しているので、ここからリモートで直接パラメータを変更するなどして挙動を調整しました。特に雨による路面のコンディションの変化が難しく、車両がスピンするリスクもある中で、「時間内にどこまでアグレッシブに攻めた走行をさせるか」
というオペレーション上の判断が、最終的な勝敗を大きく左右したポイントになったと感じています。車両制御自体はどのチームも仕上げてきており、大きな差はなかったのかなという印象です。

当日の大会の様子は、YouTube上でもライブ配信され、実況が行われました。我々も実況ブースにお招きいただき、チーム「とっとこちゅら太郎」の取り組みや、ちゅらデータの企業活動についてしっかりとPRさせていただくことができました。
社内のSlackでも大盛り上がりでした!たくさんの応援ありがとうございました!!


また、大会期間中に合わせて、Autowareによる自動運転タクシーの試乗体験が開催されていました。我々も乗車をして、信号認識や交差点通過、本線合流など、一般道における高度な自動運転システムが機能している様子を確認できました。この競技の取り組みの先を実体験できた貴重な機会でした。

Autowareによる自動運転制御の様子が、Rviz2でモニターされていました。
2:ROSに付属する3Dビジュアライザー

ちゅらデータチームの走行結果
そしてそして!!私たちの走行結果は、お伝えしています通り一般クラス1位となりました!!!
2日目の走行時は、ちょうど雨足が遠のいており、路面が乾いてきていたところで攻めた走行をすることができました。その後また雨が降ってきて路面が濡れてきたため、運よく1位のタイムをキープできたのだと思います。
技術的な振り返りは記事にまとめていますので、興味があれば覗いてみてください。
▶自動運転AIチャレンジ2025 決勝で一般クラス1位になったので振り返り
▶確定順位

競技終了後には、一般クラス1位チームとプロの人間ドライバーによる、「自動運転 vs 人」という面白いエキシビションが開催されました。序盤は自動運転が先行し、自動運転が勝てるのでは!?と期待が高まりましたが、5周目までは人間ドライバーが手を抜いていただけで、あっという間に追いつかれて最後はぶつけられて終了です😂

表彰式
表彰式はつい先日、12/12に開催されました。当日は各チームにプレゼンの機会が与えられ、ちゅらデータチームからは、決勝に向けた取り組み内容や、競技には活用することができませんでしたが強化学習による車両操舵にも取り組んでいましたので、その内容をプレゼンさせていただきました。
▶プレゼン資料「とっとこちゅら太郎の挑戦」
プレゼン内容については、来賓者により投票が行われ、投票数が多いチームは表彰されることとなりましたが、ここでもプレゼンテーション賞2位を受賞しました!

また、大会期間中に技術記事を投稿するなど、積極的にコミュニティへの情報共有を行った、青木さんがコミュニティ貢献賞を受賞しました!!

といった感じで、一般クラス競技1位に加えて受賞ラッシュの今大会となりました!!
期間中に青木さんの投稿された記事はこちらです。

決勝大会、現地参加者のコメント
kura:
今年はスポンサーにも名を連ねて頑張らねばと思っていたんですが、渋谷リーダーにおんぶに抱っこでしたね。業務上車両を触るような機会はないのですが、とことん突き詰める姿勢が良い結果につながったんじゃないかなと思っています。決勝に勝ち進めたことで、シティーサーキットで運営の方々や他のチームの真剣さに触れてとてもいい刺激になりました、いやー楽しかった
aoki:
昨年の雪辱を果たすことができました。Physical AI / 知能ロボティクスの1つの応用先である自動運転技術について多くの学びを得ることができました。大会運営の皆様、他参加者の皆様、本当にありがとうございました!
shibuya:
1位を目指していたけど、まさかほんとに1位になるとは思ってもいませんでした。最後の最後まで諦めることなく開発と調整を続けた結果として、最高の成果を得ることができました。この「自動運転AIチャレンジ」のコミュニティは年々拡大しており、将来的には世界規模での展開も視野に入っているようです。我々も、今後もこの貴重なコミュニティの一員として技術的な貢献を続けていきたいと考えています。

最後に
今回の「自動運転AIチャレンジ 2025」参加は、ちゅらデータが社員の成長と学びを積極的にサポートする環境の一環として実現しました。私たちは、このような社外活動を通じた実践的な機会こそが、社員一人ひとりの技術力とモチベーションを高めると確信しています。
また、活動的な社員が集まるちゅらデータでは、一緒に働くエンジニアを広く募集しています。ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ一度弊社の採用情報をご覧いただければ幸いです。
※この記事は、AI文章校正ツール「ちゅらいと」で校正されています。