こんにちは、採用広報の新崎です。ちゅらデータ株式会社では、来春に入社される新卒内定者の方が、一足先にアルバイトとして先輩社員とともに業務に携わることが出来ます。今回は、そんな内定者アルバイトについて、25期新卒内定者のNaobonさんにお話を伺いました。
入社を控えた内定者にとって、内定者アルバイトはとても意義のある制度。
—— 内定者アルバイトを始めたきっかけを教えてください
まず内定が決まった後も、入社まで会社からほったらかされることはなくて、こまめにコミュニケーションを取り続けてくださった中で内定者アルバイトを知り、その目的や意義に共感してやってみようと思いました。
細かいタスクだけが永遠に降ってきてひたすらこなし続けるようなアルバイトではなく(笑)、新卒内定者が入社後にスタートダッシュできるように、早期から会社に馴染めるような経験を積ませてもらえる場だったんです。同期の内定者とも入社前から交流が持てるのも良いですね。
また、これまでやってきたアルバイトに比べ、学業と両立しやすいのも気に入っています。
以前は、家庭教師や塾講師をやっていたのですが、基本的に私は夜型人間なので、一番パフォーマンスが高い時間を研究ではなくアルバイトに当てざるを得なかったのが少しもどかしかったです。しかし今ではお昼に働けたり、稼働時間を朝の方に動かして早上がりできたりなど、ある程度融通をきかせてもらえるのでたいへん助かっています。
—— 業務ではどんなことを経験されていますか?
社内向けに開発されたLLM Chatbotシステムの開発・運用に関わらせてもらっています。
開発経験に乏しい自分にとっては、開発の基礎的な部分から丁寧に学べる環境なので大変ありがたいです。扱っているシステムもコードの質が高くて大変勉強になります。今年新卒入社された先輩にメンター役になってもらっていることもあり、気兼ねなく相談しやすいです。一方で、役割的に作業者として手を動かしている時間が長いためか、集中力が続かないこともたまにあります。そのあたりは経験を重ねながら、効率を上げる取り組み方へ改善していきたいと思っています。
—— Naobonさんは、学生時代にどんなことを学ばれていたんですか?
名古屋大学の情報学部で自然言語処理を研究していて、環境にとても恵まれたおかげもありますが、自然言語処理分野のトップカンファレンスである国際学会・ACLの新人部門「The ACL Student Research Workshop」に論文が採択された経験があります。
一方で、エンジニアリング的な観点でいうと、競技プログラミングをゴリゴリにやっていましたみたいなバックグラウンドはなくて、開発経験もさほどありませんでした(苦笑)。
—— 学生時代に学んできたことが活きた場面はありましたか?
今は強みを活かすというよりも、自分が開発経験に乏しいために、敢えて弱い分野の経験を積ませてもらっている段階だと理解しています。そんな状況でも、わからないことに出くわしたときに、何がわからないかを捉え、どう調べれば自己解決に至るか、みたいなメタな理解力や、プログラミング的思考の部分では何とかやっていけるかなと思っています。
とはいえ、わからないことが多すぎます(苦笑)。
その場合に心がけているのは、わからないからといってただ立ち止まるのではなく、仮説を立て、いったんの辻褄が合っていれば前に進み、問題があるようであれば検証し直すというスタンスで向き合うようにしています。
—— 逆に、足りないと感じた部分はありましたか?
やはり学生時代から開発経験を豊富に積めていたらなとは思いますね(泣)
あと、社員の皆さんの技術的な情報に対するアンテナが凄いというか、Slackでもすぐに新しい技術トピックで話が盛り上がったりするのですが、その話についていけなかったりするので、もっとキャッチアップする力を磨かなくてはと思います。
—— アルバイトを通じて会社に対する意識の変化はありましたか?
一緒に仕事をさせてもらう前に抱いていたちゅらデータ社員のイメージは、「変わった人たちが好き放題やっている」でした(笑)。しかし、実際はすごくプロフェッショナルに仕事に向き合っていて驚きました。時々Slackのコミュニケーションで羽目をはずしている姿からは想像できないギャップです(笑)。絶妙なバランスで成り立っているその緩急のメリハリが、自分には居心地よく感じます。
あと、自分はちゅらデータのValueである「Be Crazy」という言葉が好きです。
エンジニア界隈に限らず、優秀で尖っている人ほどどこか頭のネジが外れていたりすると思いますが(笑)、ちゅらデータの社員と交流していると「Be Crazy」という言葉がうまく会社のカルチャーを表現できていると実感できます。
—— 最後に、就活生の皆さんへメッセージをお願いします
自分自身は開発経験が乏しくて苦労していると言っておきながら矛盾したことを言うようですが、就活やライバルを気にして何をしたらよいか悩むくらいなら、学生時代は自分が楽しいと思えることを全力で打ち込むのがいいと個人的には思っています。楽しめないことは結局身につかないので。
また、新卒でベンチャー企業を選ぶことを不安視する人もいると思いますが、エンジニアは企業ではなくエンジニアという職業に就職すると思っています。自分にとってちゅらデータは、一握りの大手企業と同じくらいレアな価値がある会社だと思っています。フィットする人にとってはトップクラスに居心地が良い会社だと思うので、少しでも気になる人はぜひ選考に進んでみてほしいです。
最後に
ここまでお読みいただきありがとうございました。ちゅらデータ株式会社では、2026年卒を対象としたサイエンティスト/エンジニア採用を開始しています。新卒からブッちぎりたい、そんな才気あふれる皆さんからのご応募をお待ちしています。
この記事は、AI文章校正ツール「ちゅらいと」で校正されています。